ドングリ拾い

 こんにちは!

福祉用具の藤田です。


秋も深まり、行楽のシーズンになってきましたね。

先週末、わたしは家族で立川の昭和記念公園に行ってきました。

まだ、最高気温は30度近く上がっていましたが、湿度が低く、過ごしやすい一日でした。


公園には、入口のイチョウ並木から始まり、たくさんの樹木が植わっているので

良い具合に日をさえぎってくれ、快適に散歩を楽しめました。


うちの1歳11か月になる息子は、ドングリ拾いに目覚めてしまい、

Tシャツに付いている小さなポケットに、大切そうに何個も詰め込んでいました。


昭和記念公園はとても広い公園なので、小さな子どもを連れて一周するのは大変です。

わたしたち家族は3分の1くらい歩いたところでギブアップ。

園内を周回している「パークトレイン」という乗り物で出入口まで戻ってきました。

息子はパークトレインに揺られながら眠ってしまったので、

そのときに、かわいそうだけど、ポケットからどんぐりを取り出し、捨てて帰ってきました。


家に着くと、目を覚ました息子に絵本を読んでとせがまれ、

読んでやると、そこにドングリがでてきたので

「今日、ドングリいっぱいあったねぇ」というと

息子はっとしてポケットを見、なかを確認すると、少しの間をおいて

「ない…」といいました。

その時の表情がなんとも言えず、、、、。


喪失感を感じている息子に、成長を感じた瞬間でした。



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