竜は英語でなんて言うの?

 こんにちは!

福祉用具の藤田です。


さてさて今回はトリビア回です。


ウチの3歳の息子が通う保育園は普通の認定保育園ですが、

週1で英語の授業があります。

外国人の先生が「Hi everyone!」という感じで子供たちに接するのですが、

その影響で、先日息子がわたしに面白い質問をしてきました。


「竜は英語でなんて言うの?」


今年は辰年ということもあり、竜の話ををしていたんですね。


「竜はドラゴンだよ」


…と答えたのですが、待てよ?と思いました。

はたして、竜は本当にドラゴンなんだろうか?


だって、東洋の竜には神々しいイメージがありますが

西洋の竜って羽根もあるし、基本的に悪役で、人を喰ったりしますよね?

よく考えてみると、竜とドラゴンは見た目もキャラも全然違う。

少なくともエビとカニくらいは違うなぁ、と思ったのです。

だったら竜の英訳はdragonじゃないんじゃないか??


しかし、調べてみたところ…

結論、やっぱり竜はドラゴンでした。


ドラゴンの原型はギリシャ神話に出てくる「ドラコーン」という幻獣で、

これはただの大ヘビなんですね。

…で、そのうち中国からヨーロッパに竜の話が伝来するわけですが

「東洋のドラコーンは空を飛ぶらしい」となり、

「空を飛ぶなら羽根がないのはおかしいよね!」となって、

現在のドラゴンの姿となったらしいのです。

歴史的なイメージのリンクがあるのであれば

「竜=ドラゴン」といってもいいですよね。


というわけでう…

「竜は英語でなんていうの?」

「竜はドラゴンだよ」

コメント