積算温度

 訪問介護の荒川です。

 偶然観たテレビがきっかけで、この言葉を知りました。

 山奥の小さな沢に住む岩魚の産卵シーン。季節は秋です。このまま卵が孵化してしまったら、稚魚は冬を越せるのだろうか?と、気になって調べてみると、岩魚の卵の孵化には、500度の積算温度(平均水温の日々の積算値)が必要で、四季のある日本では厳冬期に卵が孵化することはなさそうです。

 改めて、自然の法則は、よく出来ているなあと感心しました。

 この積算温度、魚の養殖や農作物の栽培など様々なところで使われているようです。

 桜の開花にも積算温度が関係しているそうで、平均気温を使うか最高気温を使うかによって、400度の法則、600度の法則と2種類があるそうです(東京の場合)。

 二ケ領用水沿いの桜の蕾もいつの間にか膨らみ始めています。今年の桜は、いつごろでしょうか?^_^


コメント