訪問の荒川です。
東北地方の山間いで育った私は、秋があまり好きではありませんでした。
日が短くなり外で遊ぶ時間が減り、木々も落葉して、夕暮れ時は何となく寂しさを感じたものです。活気が感じられる春の方が好きだったのですが。
今年の10月は暑く、秋が待ち遠しいと初めて思いました。
衣替えも必要無いのでは?と思いはじめた時に、秋の気配を感じられる香りに出合いました。
金木犀の香りです。
事務所の前に金木犀の大木、通勤路の東芝の前に金木犀の並木、住宅街でもよく見かけます。
こんなに、植えられていたのだと、今年初めて気付きました^_^
外を歩けば、金木犀の香りに溢れていました。
オレンジ色の小さな花を沢山付ける金木犀、実は日本には、雄株だけしか導入されていないそうです。
香りが強く実を結ばない雄株が中国からやってきて、挿し木で増やされ、庭木や街路樹に植えられたとか。
ということは、日本の金木犀の大半はどこかで繋がっている??植物の世界も面白いと思いました。
また、公園や庭の金木犀に実がついた!という記事もあり、雌株もどこらからかやってきたのでしょうか?
謎が深まります。
もし、実をつけている金木犀の木を発見したら、いいことがあるかもしれません!!
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